すきなものをすきなだけ

摂取して生きていきたい

「行ってみたい時代」

今週のお題「行ってみたい時代」

こんなハイペースに更新しても絶対に首を絞めるだけだって分かってるんだけど、ビギナーズハイなんだから許してほしい。

今週のお題は行ってみたい時代。ちなみにバックトゥザフューチャーは全く分からない。

基本的に二次元に帰りたい(構わん殺せ)私としては未来にも過去にもあまり興味がない。まあ二次元の話は置いといても興味がないというか、正直今を生きるのに必死なんだ察してくれ。過去に戻っても私の会いたい伊達政宗新選組はいないし未来に飛んでもあのドラえもんすらいない。そもそも未来題材の漫画とかゲームってあんま触れたことなかったわ。(致命的ミス)

それでも行き先を選ばなきゃいけないのなら、私が選ぶのは俄然「過去」だと思う。待って待って選ばなきゃいけないなんて言ってないし飛びたくないなら飛ばなくていいなんてつれないこと言わないで選ばせてください置いて行かないで!!!

未来に行きたいと思わない(わけじゃないけど過去に比べてそうでもない)理由は、自分の生きてる間に起こる未来なら生きてるんだから体験できるだろうし、死んだあとの未来なら見ても仕方ないかなって考えてしまうのが主ですね。未来の物を持ち帰れるわけでもないだろうし、再現するような才能も何かの役に立てられるような器量も持ち合わせていないので、創作物見て発想に驚いたり感心したり時に頭を抱えたりするのとあまり変わらない気がしてならない。むしろ事足りてる。

さて、本題である。なぜ(未来に比べて)過去に行きたいと思うのか、なんとなく思いつくまま羅列してみようと思う。

元々行動が一歩遅れてるので二次元だろうが三次元だろうが基本的にハマる作品やグループは一周遅れてることが多い(ちなみにこの辺の事情は割と着てるものにも表れていたりするので、知ってから馴染むまでに時間がかかるのかもしれない。流行に敏感な星の元に生まれてるらしいのになんでだ)。もちろんそのジャンルを指して遅れてると笑うつもりなど毛頭ないが、自分でも「もっと爆発してたタイミングはあったのに今かよ」と思うことが多々あるのだ。自分ですら思うのだから友人にはしょっちゅう言われてた。なんなら全盛期に「絶対好きだから」と勧められた作品を拒み続けた挙句に終わってから駄々ハマりしたこともある。なんなの私、天邪鬼?相当うざいね。

まあ、そうすると、必然盛り上がっている渦中で楽しむことはできないわけで。でもその時の空気に触れてみたいなと思うことがね、やっぱり、あるわけで。だから、飛べるなら「過去」かなあ。幼い頃なんかは漫画に触れる機会が極端に少なかったせいもあって(しかし強がった私は「興味ないふり」を貫いていた)、漫画に触れ、駄々ハマりして友達に何々が好き〜なんて言っても「前読んでたなあ」って言われることなんてしょっちゅうだったから、その「前読んでた」時期に私も出会えてたら!と思うことがとても多かった。ちょっとだけ悔しかったことは覚えている。

漫画のことに限らず、私の好きなORANGE RANGEに関してもそうでして。私が彼らにハマったのは何を隠そうベスト盤が出た頃で、その頃に友達に言っても「花好きだったよ」とか「お願い!セニョリータめっちゃ好きだった!」とかそんなもんで。もちろん彼らが過去になっている人たちはそれでいいし、今彼らが好きな私もそれでいいんだけど、でも、そんな「みんなが知っていてみんなが俄然盛り上がる時期」に私が知らなかったのも事実なわけで、その頃に大半が経験した「熱」を私は経験していない。いい、それでいい。いいはずなんだけど、やっぱり、どうしても、欲張っていいのなら、私が触れ合ったことのない時代の「彼ら」を体感してみたいと思ってしまう。今後に勝手に寄り添うことはできても、認識する前の彼らには、寄り添うことは疎か媒体に残った物以外では触れることすらできない。贅沢言ってる自覚はあるけど、どうせ100%の空想話なんだから言いたいだけ言ってやる!全盛期の作品や彼らに触れたいしその頃のファンと「今」を主軸に話をしたい!とても贅沢な願いだなあ。

というわけで、もう絶対に叶わないことをやってみたいので私は過去に行きたいです。(書き出しの興味のなさとは裏腹に熱く語った気はしてるが反省はしない)